2008 年
3 月
18 日
ごみ問題の負担の公平、金銭解決が解決ではない
〜環境リスクの負担の公平は、ゴミを減らし、清掃工場の削減!〜
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江東区の湾岸部は。日本一の1800dの清掃工場だけでなく、中央防波堤(有明や青海の先)には2度の事故を起こし止まっていたこれも日本一の灰溶融炉、PCBを無害化するためのPCB処理施設(昨年9月敷地内で大気基準を超えた0.62pg−TEQ/㎥Nのダイオキシン値、2年前には2度の漏えい事故)などなど、一般廃棄物=家庭ごみだけでなく産業廃棄物処理施設が林立する。
江東区の人口予測(10年後には60万都市)によると、江東区の湾岸部は10万人の人口をかけるまちへと変貌…、新しいまちづくりが行われる。 その環境と健康を守ることは、江東区の大きな課題。
23区の中で比べ物のないほど大きなリスクをおっている江東区にとって、特に湾岸部にとっては、まちの未来、発展にもマイナス…。
区民はお金をもらうより…安全な環境と子どもたちの健康を望むはず…。一時的な金銭での平準化を受け入れるとしても、1800トンの新江東清掃工場の焼却炉を1炉でも2炉でも廃止し、他区のごみを受け入れるにしても、プラの混入率等に制限を加える…。中防の粗大ゴミや不燃ごみ処理施設は閉鎖型の管理型の施設にしていくなど、環境リスクの負担の公平を求めていく必要がある。
区長は、ごみ処理量の負担の公平だけではなく、区民の環境と健康を守るために、江東区の環境リスクという視点も主張してほしい。
以上は、特別区長会直前の14日午前中に開かれた、清掃港湾・臨海部対策特別委員会での私の発言です。
特別区長会合意の翌朝15日の読売新聞に、金銭決着で「ごみ戦争終結」の文字…。「怒!」のメールが行き交いました。
◆3月15日の読売新聞より ーごみ戦争終結、東京23区が負担金を江東区などに支払いへー 東京23区の区長で作る「特別区長会」は14日、可燃ゴミを自区内で処理しきれない区などでゴミ1トンにつき1500円の負担金を集め、他区のゴミを 大量に引き受けている江東区などに支払うことで合意した。 年間約270万トンにのぼる23区のゴミの6分の1を引き受けてきた江東区は年約2億円以上を受け取る一方、清掃工場をもたない新宿区は1億円近く払 うことになる。 1970年代から続く「ごみ戦争」は一定の決着をみた形だ。
◆3月18日の朝日新聞にもー23区で「ごみ終戦」−
この区長会合意は、昨日の清掃港湾臨海部対策特別委員会とゴミ問題を考える会で報告されましたが、あくまでも「例外的、限定的な金銭による調整の仕組み」であることを確認。
区長の「歴史的に大きな成果・意義があった。長い懸案事項が解決した」との発言とともに、「ごみの減量化を行う」「プラスチックは燃やしたくない」「(改めて)ごみ問題のスタートを切った」「(議会=区民と)ともに一緒に考えていきたい」との発言をしっかり記録にとどめておきたい。
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