6月議会一般質問Bつづき〜区立中学校の教科書採択について 江東区議会議員 そのべ典子
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2005 年 6 月 16 日     カテゴリ:議会報告
6月議会一般質問Bつづき〜区立中学校の教科書採択について
〜答弁は富所学校教育部長、担当は教育委員会指導室〜
■質問3)自治権のある自治体として、江東区の教科書採択に当たり、本来採択権をもつ現場の教師の意見や、教育を受ける権利の主体である子どもや保護者の声が十分に反映されるしくみが必要と考えるが、見解は?
⇒答弁)区では江東区立学校教科用図書選定委員会を設置し、選定に必要な調査研究をおこない、江東区立学校教科用図書調査部会を組織し教科用図書の内容を調査、教育委員会及び選定委員会に調査研究結果を報告する。選定委員会及び調査部会の委員会には、学識経験者や保護者代表も参画し、各教科の研究に、区で実績のある教員もメンバーに入っており、専門的立場から区立学校教員の意見が反映されている。また、少しでも多くの教員及び保護者・区民が教科書の見本を実際に見ることができる教科書展示を、法定展示より2週間長く実施。展示会で、教員・保護者・区民の声をアンケート形式で聞き、採択の参考にするなど、開かれた採択の一層の推進に努めている。

≪典子のつぶやき@≫採択権を持つとする教育委員会は、区長の任命により議会が承認した5人の教育委員(河野太郎氏、荒井秀樹氏、梅本英夫氏、前田瑞枝氏、鈴木重臣氏)によって構成されています。採択の過程は静謐な環境での教科書採択を保障するためという理由で、非公開であり日程すら明らかにされていないません。情報公開は採択終了後。教育委員会議事録等を情報公開請求をして審議過程の検証をしていくことも大切です。
 
≪典子のつぶやきA≫区教委の教科書採択に対して、指導助言する立場の都教委は、都独自の「選定資料」を示し、区での採択の参考にします。「選定資料」は各項目ごとに、記述数や写真の有無、記述の概要などを一覧表にまとめたものですが、何を調査し「選定資料」にまとめるかが問題です。今回の都教委は、従来設けていた「法則や定理の項目数」(数学)「歴史上の人物数」(歴史)のほかに、新たに5つの項目@「発展的学習」の記述と個所数(全教科)A竹島・尖閣諸島の記述数(地理・歴史・公民)B神話の数(国語・歴史)C拉致問題の記述と個所数(国語・歴史・公民)D性差を否定しない男女表現になっているか(家庭・保健体育)を調査し資料にまとめています。ここから、容易に都教委、その後ろの石原都政の意図が汲み取れます。


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