2004 年
9 月
8 日
カテゴリ:環境
江東区のアスベスト対策、今こそ万全な対策を!
〜アスベスト被害は水俣病などと比べ物にならない規模の公害!〜
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アスベストは「永久不滅、消えない炎」という意味のギリシャ語に由来し、肺がんや悪性中皮腫を発生させる危険性があります。長い潜伏期間(40年以上)があることから、「キラーファイバー(人殺し繊維)」「静かな時限爆弾」などと呼ばれています。耐熱・耐火性、絶縁性がすぐれ加工がしやすいことから、私達の身近なさまざまなところに使われてきました。 1930年以降のアスベスト輸入量は約1千万トン。一番毒性の強い青石綿(クロシドライト)の輸入中止は1987年、たった18年前です。既にある石綿を使った建築物(アスベストの約9割は建築材料に使われている)の解体のピークは5年後と言われ、解体による環境中への排出、1千万トン以上の石綿含有建材等の廃棄物処理の問題など、既に曝露を受けた方の治療や保障とともに、緊急かつ大きな問題です。 そこで、子ども達が過ごす学校は大丈夫なのか?公共施設はどうなのか?など、江東区にアスベスト対策についてお聞きしました。 1、87年(いわゆる学校パニック)のとき、学校を含む公共施設について調査し@はがすA固化B囲い込みの3つの対策をとった。 2、04年10月〜05年3月職員による区内公共施設全てを図面と目視による調査を実施。含有のおそれのある施設については部材をはがし成分調査、空気質調査を実施している(調査結果は9月には公表予定)…結果アスベストによる危険はないといっています。 3、相談体制など…江東区ホームページや区報参照 …との区の回答でしたが、私達は、何よりも次の世代=子ども達のアスベストの負の遺産を遺してはいけない、そのためにできることは何なのか考えたいと思います。 公共施設や大きな建築物だけではなく個人住宅も同様です。特に屋根が問題だそうです。子どもの自転車にもアスベストが使われていたと報道がありましたが、日々行き交う自動車にも、紙にも使われているものがあると聞きます。 既に使用されてしまっている1千万トン以上のアスベスト含有製品を見分けるために企業が丁寧な情報公開をすること、そして、既に使ってしまったアスベスト廃棄物の安全な処理方法の早急な研究をすすめこと、反社会的な行動への法的規制など早急な対応が必要です。また、区の対策を検証しながら、早急かつ充分な対策・対応を求めていきます。
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